宗教によって異なるお葬式での香典袋

日本国内にはさまざまな宗教があり、お葬式もそれぞれの宗教にのっとって行われます。仏教以外の宗教でもいわゆる香典袋に相当するものがある場合があります。どの宗教のお葬式であるかがわかっている場合はその宗教に合わせた香典袋を使うのが礼儀です。また香典袋には定められた書き方がありますから間違いのないように心がけます。

日本のお葬式は圧倒的に仏式が多いです。その場合は仏教の規範に沿った袋を使い、定められた書き方で供えることになります。種類は多種多様で、仏具屋だけでなくデパートやスーパーには多くの袋が並んでいます。急を要する場合や夜になって必要になった場合は近くのコンビニに行けばある程度の種類は置いてあります。仏式用の香典袋であれば原則としてどれを使っても構いません。蓮の花の絵が描かれたものが多いですが、蓮の花の絵がなくても問題はありません。お葬式の香典袋は見た目で豪華なものから質素なものまであります。購入する目安は、香典をいくら包むかということが関係します。豪華な香典袋に少額を入れるのもやや問題ですし、質素な香典袋に多額の現金を入れるのも考え物です。パッケージに金額が記されていることが多いため、参考になります。

仏式の香典袋には水引がついています。水引は飾り紐で、慶事か弔事かなどによって使う色は決まっています。お葬式など弔事に際しては一般的には白黒を使います。銀色の水引は双銀と呼ばれ格式が上であるとされています。一部の地方では黄白を用いるところもあります。結び方も重要で、香典袋の場合は結び切りという形にします。弔事は繰り返さないようにという考え方から、一度結んでしまったらほどけない結び方をすることで弔意を示しています。